母:「あなたも、もういい年なんだから、そろそろいい人見つけなさいよ」
娘:「うるさいなぁ〜、そんなこと言われなくってもわかってます。
ちゃんと自分なりに努力しています〜」
母:「うるさいってことはないでしょ。あなたも親になればわかるわよ。親の気持ちが・・。
女はねぇ、好きになってくれた人から愛されて、
その人の子供を産んで育てて・・・それで幸せになれるのよ」
娘:「なっ、なによそれ〜、それはお母さんの幸せの価値観でしょ。だいたい、お母さんはねぇ、
結婚したくてもできない人の気持ちや子供がほしくてもできない人の気持ち
なんてわかんないでしょ。自分が若いときに結婚して子供を産んだからって、
えらそうに人に指図しないでよ。」
母:「あんただって、えらそうに親に口答えしてきて・・・。お母さんがいままでどれだけ
苦労してあんたを育ててきたのかわかってるの?お母さんだって、ずーっと家に
こもってばかりいるんじゃなくて外にでて働きたかったわよ。
でも、そんなことできる状況じゃなかったんじゃない。 あんたはいいわよね〜。
自分で稼いだお金でその年までチャラチャラ遊んでいられるんだから!」
娘:「チャラチャラ遊んでるってねぇ〜、ろくに社会にもでて働いたことのないお母さんに
いちいち言われたくないわよ。バカでスケベな上司と自分の出世のことや他人の
噂話にしか興味のないような先輩たちに、一日中ヘコヘコしていなくちゃならない
私の身にもなってみてよ。休みの日ぐらい、自分の好きなことしてストレス発散したって、
いいじゃない。自分の稼いだお金を自分の好きなように使ったっていいじゃない。
なんで、お母さんにいちいち文句言われなくっちゃいけないのよ〜」
母:「お母さんはねぇ、文句を言っているんじゃなくって、あなたにアドバイスしてあげてるの。あなたが
自分の好きなことを職業にするために相当がんばってきたことはわかってます。自分の希望
していた会社に入った時も我が子ながら、すごいなぁ〜って感心したわよ。でも今のはなしは何?
自分が望んで入った会社だったら、少しくらい自分の思いとおりにならなくても辛抱するのが当然でしょ。
ちょっと苦労したからって、それも自分のことは棚に上げて、上司や先輩の文句しか言えない
ようなら先が見えてるわよ。ただ自分に不都合なことは受け入れたくないっていうんだったら、
さっさと仕事なんか辞めて、結婚して家庭にはいった方がいいって、言ってるの。」
娘:「仕事と結婚の話は別の問題でしょ〜。なんで一緒になっちゃうわけ?だいたい、自分にいいよって
きた男がまぁまぁ金もってて顔もタイプだったから、って理由で結婚したお母さんにアドバイスなんて
言われたくないよ。わたしはねぇ、お母さんみたいに安易に結婚を決めたくないの。自分がある程度仕事
にも自信がついて、相手の人とも将来のことについていろいろと話し合いできて、それで、この人と一生を
伴に過ごしてしていきたい、って思える人とじゃないと結婚なんてしたくないの!子供を産むにしても
ねぇ、子供は授かりものなんだよ。欲しい人はだれにでも手に入るってものじゃないんだよ。だったら、
もし子供が授からなくても、夫婦二人で楽しくやっていけるような相手じゃないとイヤだもん。
お母さんみたく一日中、亭主や子供の文句ばかり言っているような生活なんて求めていませーーん。」
母:「あんたね〜いい加減にしなさいよ〜。
・・・・・・・・・・・・・・・ 」
以下、母と娘の言い合いは(どちらかが疲れるまで)どこまでも続くのであった・・・
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