「さっきから、きいてればさぁー、

なんで、そんなに偉そうなことばっかり言えるわけ?

すべてを悟って、わかったようなふりしてさ。

そりゃー、あんたはすごいよ。すごいやつだよ。

でもね、 わたし、べつにあなたに助言されようとも、

アドバイスもらおうとも、思っていません。

どっかの本からとってきた言葉や、えらそーなウンチクなんて

ききたくありません。

じぶんのことが見えていないあなたに、

わたしのことが見えるはずないじゃない。

仮面をつけて、怖がって、逃げてばかりいるあなたに、

同情なんてされたくありません。

その、綿でつつんだような気持ちの悪い優しさ、どーにか

してくれないかなぁ。

それが大きな愛だとか、勘違いしてない?

傷をみないように、みないように、かばってるくせにさ。

きもちわるいんだよね、そーいうの。

みんなで、仲良しごっこしてるみたいでばかみたい。

わたしがあんたに同情するとでも思っているのかなぁ。

その分厚い顔のつら、自分でみたことある?

人はねぇ、変るんだよ。あんたは変らないかもしれないけど、

わたしはかわるの。

だからー、いつまでもあんたが思っているようなとこには

いないわけ。

ほとんは、わかっているんでしょ。

変りたいのは自分だって。

いい加減に、他人を利用するのはやめてよねーーーー。」




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